今から4年前、出会ったときの衝撃が忘れられなくて、
その翌年には初級の学びを受け。

りんごのお酒「シードル」

もともと、両親が長野出身というのもあり、小さい時から
身近な存在の果物、成人してアルコールを嗜んでいても、
その頃なんて意識もしているはずもなく。


アルコールの世界、起源を辿ればどの酒類も発酵文化として
魅力あるものですね。


りんごのお酒は国によって違う呼び方をされたり、
身近な飲み物として親しまれたりしています。


日本のシードル生産の歴史はまだ浅いということですが、
日本は「世界で一番おいしいりんごを食べている国」と言われています。
そう、日本のりんご栽培技術は高いレベルだということです。


もちろん、そのまま食べて頂くものとして変わらず楽しんで
いただければいいとは思います。だって、美味しいんだから。


ただ、生食用ベースのりんごで造るシードルは日本ならではの
美味しさを表現しています。ここ数年、国際シードルメッセにも
招かれたりもしています。

栽培家、醸造家のご努力によるものです。


と、ここまで日本をアピールしておいて、衝撃を受けたのが
イギリスのサイダーです。( ̄▽ ̄;)アハハ!

今回はそのご縁をつくってくださったインポーター様のサイダー。
イギリスではサイダーと呼びます。
(今後、日本のシードルもお届けしていきますよ♪)

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イギリス、ヘレフォードシャー州の大注目のナノ・サイダリー
【Little Pomona(リトルポモーナ)】

りんごの女神「ポモーナ」、ローマ神話の果物とその栽培を司る
女神から名付けています。サイダリーのロゴもそうです。
自分達の大切なリンゴ畑をポモーナのように守りたいという意味が
込められています。


基本的に人の手が介入する部分以外は自然なアプローチで造ります。

手摘み、手で選果後、酸と糖度、タンニンのバランスがとれるまで
木枠に入れタイミングを計り搾汁。

天然酵母で発酵、リリースするまでゆっくり熟成させる手法をとっています。

いうまでもなく、加水も補糖もなし、パストリゼーション、フィルタリング、
炭酸ガス注入も行いません。


日本酒で例えるなら、野生(蔵付?!)酵母の無濾過生原酒でしょうか。

食事との相性も抜群、豚肉とはその実力も発揮、カレー風味の料理も新しい
一面をみせてくれる・・・

という事で、さっそく
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イロイロな調味料であわせ。

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写真左のサイダーは濁っていますね。りんごの性格が分かるからこそ
アプローチできる味わいですね。日本調味料でも合う合う♪

味わいのテイストはInstagramで動画を投稿しています。
サイダリーのジェームス・フォーブス氏が表現力豊かにお伝えして
くださっています♪

蔵の様子もアップしていますので是非ご覧ください。

魅力的な効果も多いりんごのお酒、これからご紹介していきます。